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2000.06.26
<論点=万引き・アリバイ工作・転落死について>
(戸塚証言について――万引きについてのみ)判決文140頁
被告戸塚の本件窃盗被疑事件の認識についても、被告戸塚がA女は亡明代ではないと知りながら、被告創価学会と意思を通じて本件届け出をしたり、本件戸塚発言をしたことをうかがわせるような証拠は何ら存在しない。


(千葉副署長の広報行為について)判決文163頁
本件各事件につき実施された捜査の内容、広報時点で把握できていた状況証拠等の客観的状況からみても、本件窃盗広報及び本件死亡広報は、千葉副署長の当然の職務行為として適法かつ妥当なものであって、千葉副署長に故意又は過失を認めることはできない。

(矢野・朝木の主張について)判決文115頁~122頁
(一)……原告らは、次のような事実の存在(ただし、本件証拠上、その存在を確定できない事実も多い。)や本件死亡事件についての原告らの考え方を根拠に被告創価学会に亡明代が殺された等の発言をしたことが窺われる。

⑴高知市の市民団体「ヤイロ鳥」が主催する被告創価学会を批判するシンポジウムが平成7年9月3日に高知で開催され、亡明代と原告矢野もパネリストとして出席する予定であったが、右シンポジウムが近づいた同年6月以降に、①本件窃盗被疑事件が発生(原告らは、亡明代にアリバイがあり、右事件は捏造されたものであると主張していた。)、②同年7月16日、原告矢野が、帰宅途中に暴漢から襲われ、頭や顔を殴られて、全治2週間の怪我を負わされた、③同月17日、草の根事務所周辺に、「こんな議員をトップ当選させたバカな東村山市民よ、早く目を覚ませ。市の恥『草の根』をこの街から排除しない限り、東村山は全国の笑い物になる。議会の進行を妨害するだけで、何の建設的意見を持たず能力もない『草の根』を即刻、追放しよう」とのビラが貼られていた、④同月19日、亡明代の自転車のブレーキが何者かによって壊されていた、⑤同年8月2日、原告矢野が、帰宅途中に横合いの路地から発進してきたトラック2台に挟まれて、轢き殺されそうになったが、そのトラックの所有者は被告創価学会員であった、⑥同月6日から、原告直子のポケベルに「1-02-03-04……」というカウントアップの数字が連日打ち込まれ、同月19日には死を意味する「4-4-4-4」という数字や、逆から読むと「焼け死に」を意味するポケベル文字の「2234218」とうい数字が打ち込まれた、⑦同月20日、亡明代宅の門柱の上に、コンビニエンスストアのビニール袋に詰め込まれた東京新聞等の古新聞の束に油を染み込ませ、放火された、⑧同月26日、ビニール袋に詰められた金属粉末状のものが同封されて、チラシの裏に「ばく死」と書かれた脅迫状が東村山市民新聞社宛に送られてきた、⑨同年7月ころから、被告創価学会関係者が「講師の命は保証できない。」とか「講師の身に危険が起きる。シンポジウムは中止せよ。」とヤイロ鳥を継続的に脅迫した、⑩同年8月28日には、「シンポジウムは中止しろ。このままやったら、ただじゃ済まないぞ。」とか「五体満足で、講師が高知の地を踏めると思ったら大間違いよ。」という脅迫電話がヤイロ鳥事務局にかかってきた、⑪同月21日には、高知県内各地の被告創価学会の文化会館で右被告の地区部長会が行われ、「シンポジウムを断固粉砕する。」との指示や申し合わせがなされていた、等の事件が続発していた。

⑵原告らは、本件死亡事件について、①亡明代が履いていたはずの靴が発見されていない、②原告やのが草の根事務所に戻った際、事務所には鍵がかけられていた(鍵を持っていたのは原告矢野と亡明代のみであった。)のに死亡した亡明代が草の根事務所の鍵を所持していなかった、③原告矢野が草の根事務所に戻ってきた際の事務所内の状況は、電気が付けっぱなしになっていたほか、亡明代のワープロも原稿が打ちかけのままになっており、亡明代の靴や財布等も全て置いたままになっていた、④本件マンションの住人が、事件当日夜、「キャー」という悲鳴を聞いていた、⑤亡明代は、背中を下にして身体を横にしたほぼ水平状態で落下したものであり、両足を下にして落下するとか、頭から落下するという姿勢ではなかった、⑥亡明代が死亡する直前に亡明代から原告矢野に電話がかかってきたが、その電話での亡明代の声に生彩がなく、どこかの部屋の中からかけられていたようなものだった、⑦事件発生後、第一発見者が亡明代に「飛び降りたんですか。」と問いかけたのに対し、亡明代が「いいえ。」と答えていた、⑧亡明代は本件窃盗被疑事件を行っておらず、亡明代が自殺をする動機は全くなかった、という事実が存在し、亡明代は自殺したのではなく、他殺であったと考えていた。

(二)しかしながら、右⑴の事実及び原告らが本件死亡事件について存在したとする右⑵の事実が全て真実であったとしても、それは被告創価学会と対立していた原告らにとって、本件各事件への被告創価学会の関与について疑いを抱かせるものではあったとしても、客観的に見れば、被告創価学会と本件各事件とを結びつける根拠としては極めて薄弱というべきである。亡明代が被告創価学会を批判、攻撃する活動を行っていたことはこれまで認定してきたとおりであり、これに対し、被告創価学会が亡明代を快く思っていなかったことは考えられるとしても、そのことからただちに、被告創価学会が亡明代を陥れるために本件窃盗被疑事件を捏造したり、ついには亡明代を殺害したということができないことはいうまでもない。

したがって、原告らは、被告創価学会が本件各事件に関与したと認められるような客観的な根拠もなく、被告創価学会に対し、さきに判示したとおりの名誉毀損行為をしたものである。
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