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2000.02.16
<論点=矢野らの主張する "創価に狙われていた事実" についての真実性>
判決文6頁~8頁
 右認定した事実によると、原告が被告を本件暴行の犯人である旨断じた根拠は専ら原告の記憶にあるというのであるが、記憶の曖昧さは経験則上明らかであるから、仮にも公職にある者がこの曖昧な記憶に基づき、しかも司法警察職員による捜査がなされながら刑事訴追の手続きが執られていない被告を名指しで犯人であると断定している点において極めて特異であると言わねばならない。

二 そこで、改めて原告の記憶の正確さについて検討する。
 原告は、記憶にある犯人の特徴を「茶髪」「顎がしゃくれている猿顔」「浅黒い肌」「甲高い声」の4点を挙げているが、「茶髪」「浅黒い肌」「甲高い声」の3点は際立った特徴と言える程のものではなく、現にこの点についての原告の供述は漠然としたものでそのように認識したという程度に過ぎない。
 結局、原告が挙げている犯人の特徴というのは「顎がしゃくれている猿顔」ということになり、その特徴を正確に表現することは困難なのであろうが、法廷での印象では、被告の顔だちに際立った特徴があるとは思われない。
 そうすると、犯人の特徴が際立っていたから原告の記憶に信頼がおけるなどという状況にはなかったのであるから、ほかに裏付け証拠の全くない本件では原告の記憶の正確さには極めて疑問があると言わねばならない。
 更に、原告は被告が創価学会員であったことを犯人であることの証拠として挙げるが、創価学会員であることから直ちに被告の犯行と結び付ける論理の乱暴さはともかく(原告は、共に活動していた朝木明代議員の死に疑問が多々あるとして多数の証拠らしきものを提出しているが、仮に朝木議員の死に疑問があるとしても何ら被告と本件暴行とを結び付けるものではない)、被告が創価学会員であることを示す証拠として、原告が挙げる創価学会の側に立って日蓮正宗の僧を排撃する文書に被告の母名義の署名が認められることは被告の供述と対照するまでもなく何ら被告と創価学会との関係を疑わせることにはならないし、ほかにそのような関係を疑わせるに足りる的確な証拠はない。
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