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2001.05.18
<論点=転落死について>
(新潮社の主張に対する判断)判決文14頁
被告らは、本件各記事は、原告が本件転落死そのものに関与したとの報道をしたものではなく、また、そのような印象を与えるものでもなく、本件転落死の各種周辺事情(一連の裁判で矢野・朝木が「疑いを抱かせる事件」として挙げた多くの出来事と共通)を報じたものにすぎない旨主張するが、以上に説示した本件各記事の内容からみて採用することはできない。

(争点について)判決文14頁
?……したがって、被告らが、抗弁として主張・立証すべき事項は、亡朝木の不自然な死に原告が関与したことが真実であること、又は、被告らが亡朝木の不自然な死に原告が関与したことが真実であると信じるについて相当の理由があったことである。しかし、この点についての主張・立証はない。

被告らは、原告と本件転落死自体との関係ではなく、本件各記事のうち名誉毀損部分として特定された本件転落死前の各種周辺事情に関する具体的時術の真実性・相当性の立証で足りると主張するが、上記説示に照らして、かかる主張は採用することができない。

?なお、本件各記事は、亡朝木の本件転落死は自殺ではなく、また、亡朝木らに対し数々の嫌がらせや脅迫が続いていたとして、……多くの事実を指摘している。

しかしながら、これらの事実のすべてが真実であるとの証拠はなく、仮にすべてが真実であったとしても、それだけで亡朝木の本件転落死自体に原告が関与していたと推認することはできない。また、これらの周辺事情があったとてしも、当時から東村山警察署は本件転落死は事件性は薄いと発表しており、また、本件転落死そのものと原告との直接の結び付きを示す事実があったとの証拠はないから、被告らが、本件転落死に原告が関与していると信じたとしても、相当の理由があったと認めることはできない。
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